山内 亮史
一つの道、たとえばスポーツが一人の人間を人格的高みへと築いてゆく...松井秀樹や中田英寿にはその課程を見る思いがする。松井が入団4年目頃、ある雑誌のインタビューに云ったセリフが私の頭に残っている。それは「当日まともな練習をしないで球場入りし『今日いけるかな』と思っているやつがいるとすれば、そいつはバカですね」というものであった。トレーニングの大切さは技術向上のみにあるのではなく、こちらから目的に近づくための集中力を養うところにある。語学、情報機器操作、分厚いテキストとの格闘。大学はこのトレーニングの場である。それが面白くなる...とすればシメたものだ。
2004/4/12
2008年01月08日 連載コラム [clm]